E資格を取得するためには、日本ディープラーニング協会(JDLA)が用意している認定プログラムを終了後、2年以内に試験を受けて合格する必要があります。JDLA認定講座はさまざまな事業者が開催していますので、資格取得を目指している人はその中の1つを選んで受講します。それぞれの講座によって費用や受講期間が異なりますので、受講する講座を選択する際にはそれぞれを比較することをおすすめします。
講義の形式としては、主に対面とオンラインの2種類。対面はモチベーションを保ちやすい反面、時間的な制約を受ける特徴がありますし、オンラインは自分の好きな時間に学習できるものの、モチベーションが低下しやすいという面も。それぞれに一長一短があるため、どちらが自分に向いているかを考える必要があるでしょう。
また、費用は10万円程度〜50万円台とかなり幅があるのが現状です。この部分に関しては、内容をよく確認した上で無理なく支払いができる講座を選びたいものです。
この記事では、それぞれの講座について特徴や形式、費用などについて詳しく紹介しています。
E資格の受験資格を得られるJDLA認定プログラム提供社(2022年3月15日時点)の中から、
・専門家の監修を受けている質の高い教材を活用している
・数多くの企業・受講者が過去に受講している
3講座をそれぞれの講座の内容から習熟度別に紹介します。
個人向け:最短合格を目指すなら
JDLA理事監修の信頼おける教材で
理論も技術も身につける
監修者
プログラム
(受験料込みの価格)
実務経験者の
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ビジネスに活かす力を
つける
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基礎から学び
AIエンジニアの
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個人で学ぶ給付金対象講座
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法人向けのコースでサポートがついている講座
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サポート内容
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※各社の習熟度はJDLAのインタビューを参考にどの知識レベル向けに作成しているかを判断しております。
※2022年11月時点の調査結果です
【AIエンジニア~プロジェクトマネージャー向け】
常にアップデートされる教材で今使える技術を身につける
松尾豊 (東京大学大学院 工学系研究科 教授)
引用元:公式HP
https://zero2one.jp/jdla-e-shikaku/
専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析、ディープラーニング。「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」(角川EPUB選書)等の著書、「よくわかる人工知能」(KADOKAWA/中経出版)等の監修など多数。
岡谷貴之(東北大学大学院 情報科学研究科 教授)
引用元:公式HP
https://zero2one.jp/jdla-e-shikaku/
東北大学大学院情報科学研究科教授、理化学研究所革新知能統合研究センターチームリーダー。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻博士課程修了。著書に「深層学習」(講談社)など。
企業 | 400社 |
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人数 | 10,000名以上 |
機械学習やディープラーニングなどのこれまでの根底を変える技術をリカレント教育によって社会実装をするために学び、基礎となる回帰からパターンを増やしつつ反復しながら学習できたのは、理解の促進につながり良かったです。
内容がわかりやすく説明されて、また、演習で実際に行うことで実感として体感することができた。 マネジメントの立場でもテクノロジーの理解は重要であり、大変よい勉強の機会となりました。
とても力がつきました。例えばLeNetなど有名なネットワークについての説明は通常の参考書でもさらっとしか触れられないため、このコースが大変わかりやすい上に知識が増えとても感謝しております。ありがとうございました。
zero to oneの「機械学習オンライン/ディープラーニングオンライン」「E資格認定プログラム スピードパッケージ」は日本ディープラーニング協会「JDLA認定プログラム」が定めているE資格シラバスについて効率的に学んで認定プログラムを修了することができます。クラウド型のプログラミング演習、ビデオ講座などが完全オンラインで提供され、課題演習のヒントや自動採点機能もあるので、受講者は自分のペースで認定プログラムを学ぶことができます。学習時間は40~80時間程度となっています。合格保証もあり不合格の場合は無償で受講期限の延長を行っています。
講座名 | JDLA「E資格」向け認定プログラム |
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形式 | オンライン |
費用 | 70,000円 ※2022年11月時点の調査結果です |
受講時間 | 60~100時間程度 |
所在地 | 宮城県仙台市若林区卸町2-9-1 INTILAQ東北イノベーションセンター |
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URL | https://zero2one.jp/ |
【AIエンジニア~プロジェクトマネージャー向け】
実務経験者のアドバイスでビジネスに活かす力をつける
引用元:公式HP
https://ai-std.standard-dx.com/
越塚登 (東京大学大学院教授)
東京大学大学院情報学環 副学環長・教授、ユビキタス情報社会基盤センター長。
企業 | 600社以上 |
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人数 | 記載なし |
学習した内容がしっかり定着するカリキュラムになっているなと感じました。
提出課題の中には知識の定着度を測る問題だけではなく、データの分析結果をどのように報告すべきかをイメージする必要のある内容も含まれていました。
実務に取り組むことになった際の活用方法を具体的にイメージしながら学習を進めることで、各技術要素に関する知識をより定着させることができたと思います。
自分が講座を受けた結果として、根拠を持った提案が出来るようになりました。例えば言語解析の話も、「説明変数が多すぎると距離が長くなるから、もうちょっと絞りましょう」など、より具体性を持った説明が出来ています。
勉強になったというのが正直な感想です。内容が初心者にも優しかったので、非常に楽しんで受講できました。復習のためのPDF資料もあるので、内容としても一回の受講で十分得られるものがありました。
法人向けAI人材育成研修サービスの「STANDARD」では、JDLA認定プログラムとして「AIエンジニアリング講座(機械学習実践講座・深層学習実践講座)+E資格対策講座」も行っていますが、法人向けなので個人での受講はできません。オンライン教材をベースにしたイーラーニング形式なのでいつでもどこでも受講可能です。試験には受かったが実務で活用できないというケースが増えているため、開発業務で躓きやすいポイントや実務を想定したケーススタディに重点を置き、チャットでの質問への回答は3分以内、メールでの回答は48時間など手厚いサポートを強みとしています。
講座名 | 法人向けAI人材育成研修サービス |
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形式 | オンライン |
費用 | 要問合せ ※2022年11月時点の調査結果です |
受講時間 | 記載なし |
所在地 | 東京都千代田区神田錦町3-7-2東京堂錦町ビルディング5F |
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URL | https://standard-dx.com/ |
【初級者~AIエンジニア向け】
基礎から学びAIエンジニアの地力をつける
國吉康夫 (東京大学大学院情報理工学系研究科)
人工知能研究所客員研究員、2001年東京大学助教授、2005年同教授。2012年から理化学研究所BSI-トヨタ連携センター長兼務。
企業 | 記載なし |
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人数 | 100,000名以上 |
分からない事があればできるだけ自分で調べて、それでも解決できなければSlackで質問していました。疑問点は時間を取ってカウンセリングで答えてもらうこともできますが、私は基本的にSlackで解決できていました。
学習する中でわからないことがある時に、質問や相談ができる人がいるのはかなり心強かったです。
最終課題の成果物作成には苦戦してなかなか上手くいかなかったのですが、なんとか完成させることができたのはチューターの方のおかげです。何がダメなのか、Slackでの「チャットで質問し放題」のサポートやオンラインカウンセリングで教えていただきました。
AidemyのPython入門をやってみて非常にわかりやすかったのが決め手になりました。またオンラインなので、動画で何度も同じ範囲を学習ができる点や、さらに合格保証があった点も魅力的でしたね。私は1回目は落ちてしまって2回目の挑戦で合格したので、合格まで無料でサポートしていただけたことは非常に魅力的でした。
アイデミーではJDLA認定プログラムとして「E資格対策講座」を行っています。オンラインで学習でき、学習内容は100時間以上、個別質問は無制限なので合格まで集中して学習できます。E資格試験の合格には機械学習の数学が必須ですが、数学が苦手な人でも基礎からしっかりと教材で学ぶことができます。プログラミング未経験者やプログラミング経験はあるが機械学習は初めてという人でもPython入門から学習できるので問題ありません。最大2回の試験まで合格保証があり、教材とチャットサポートを利用できます。
講座名 | E資格対策講座 |
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形式 | オンライン |
費用 | 298,000円 ※2022年11月時点の調査結果です |
受講時間 | 3ヶ月 |
所在地 | 東京都千代田区神田小川町一丁目1番地 山甚ビル3F |
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URL | https://aidemy.co.jp/ |
JDLA(一般社団法人 日本ディープラーニング協会)ではディープラーニングの理論を理解して適切な手法で実装する能力を持つ人材を育成する講座をJDLA認定プログラムとして認定推奨しています。
各認定プログラムにはそれぞれ特徴がありますが、選ぶポイントは受講方法、受講料、セミナー内容の3つです。
受講方法には直接会場に行く方法とオンライン学習の2つの方法があります。会場に行く場合は東京、大阪などでしか開催されないので地方の人には不向きです。
オンラインの場合はいつでもどこでも受講できますがモチベーションが保てないという人もいます。どの方法が自分に向いているのはしっかり見きわめて選ぶことが重要です。
10万円台から50万以上など受講料は色々あります。安かろう悪かろうというわけではなく、受講料が安くても高品質な内容の講座もあります。また、初心者と経験者では受講内容も異なってくるので、受講内容と合わせて選ぶ必要があります。
プログラミング言語で実装ができるスキルが身につくもの、基礎から実践まで網羅的に学べるものなど内容は様々です。現在の自分のスキルや経験なども考慮してセミナーを吟味し、受講料も合わせて選ぶようにしましょう。
ここでは、JDLA認定プログラムについて詳しくご紹介します。
各講座について、形式や費用、受講期間などについてまとめていますが、それぞれの特徴を記載していますので、どの講座が自分に合っていそうか比較しながら検討してみてください。中には自分に足りない部分をオプションで追加できる講座もありますので、自分の知識レベルにあったものを選ぶと効率的に学べます。
また講座情報に加えて、講座を開催している会社情報についても紹介していますので、参考にしてみると良いでしょう。
講座名 | 【オンライン特化】全人類がわかるE資格コース |
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形式 | オンライン |
費用(税抜) | 136,000円(26歳以下の学生は96,000円) |
受講期間 | 動画視聴:受講開始から1年間 質問・添削サポート:受講開始から6ヶ月間 |
オンラインに特化した講座を展開。オンラインコースは認定講座の中でも業界最安価格帯。実践的であることを強みとしていて、認定事業者の会社の中では、唯一AI開発事業を主な事業内容としています。講座のサポートとして、質問し放題、コード添削、専属メンターがつくなどのサービスを行っています。
AI事業では、深層学習技術を用いた課題解決型のサービス、画像処理エンジン-HAWKや文書解析をしてサポートしてくれる自然言語処理エンジン-PARROT、コールセンターや健康のフィードバックを行う最適提案エンジン-FALCONなど、AI活用サービスを提案しており、AI研修サービスやAI人材育成支援に力を入れています。
会社名 | 株式会社AVILEN(アヴィレン) |
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代表取締役 | 崔一鳴 |
事業内容 | ディープラーニング技術を搭載した「最適レコメンドエンジン」「画像認識エンジン」「自然言語処理エンジン」の開発・提供 AIの活用に関するコンサルティング支援 AI人材育成支援 |
講座名 | 現場で使えるディープラーニング基礎講座 |
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形式 | 対面/ライブ配信/オンライン |
費用(税抜) | 対面講座・ライブ配信講座:298,000円 オンライン講座:279,000円 |
受講期間 | 対面講座・ライブ配信講座:32時間(全8日ほど) オンライン講座:32時間 |
この講座ではPythonや数学、機械学習の事前知識が必要です。知識不足の項目は別講座での受講が可能となっているため、一緒に受講するといいでしょう。
会社名 | スキルアップAI株式会社 |
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代表取締役 | 田原 眞一 |
事業内容 | AI人材育成のための教育事業 AIに関わるコンサルティング、システム開発や運用 |
講座名 | 機械学習・ディープラーニング |
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形式 | オンライン |
費用(税抜) | サポートあり:150,000円 サポートなし:100,000円 |
受講期間 | 1ヶ月(受講目安) |
自動採点や進捗管理などができるオンライン完結型の講座です。上記の3つのコースからなっています。
「zero to one」で展開している講習は法人向けで、同様のカリキュラムは「On And On」から個人向けエンジニアの申し込み受付をしています。
会社名 | 株式会社zero to one(ゼロ・トゥ・ワン) |
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代表取締役 | 竹川 隆司 |
事業内容 | ・学生、社会人、経営者向けの教育、研修 ・インターネットをベースとする電子教育サービス業務 ・IT活用、デザイン、ソフトウェア開発に関する教育、研修 |
講座名 | AI_STANDARD E資格試験対策講座 |
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形式 | オンライン |
費用(税抜) | 要問い合わせ |
受講期間 | 要問い合わせ |
株式会社STANDARDが提供する、法人向けの研修サービス。より難しい理論や数式の学習を目的としていることから、講座受講のため必要な知識を取得できる「AIエンジニア育成講座」を受講することが前提となっています。
同講座は、ケーススタディーをもとにした動画での解説と実践的な課題の演習を組み合わせた内容となっており、実務に応用が可能。学習する上では素早い返信が受けられるチャットサポートを用意しているため、いつでも質問が可能となっています。
会社名 | 株式会社STANDARD |
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代表取締役 | 石井大智 |
事業内容 | 法人研修事業、コンサルティング事業、開発支援事業、採用支援事業
AI人材育成支援 |
講座名 | ディープラーニング講座 |
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形式 | ライブ配信/オンライン |
費用(税抜) | ライブ配信講座:139,800円 オンライン講座:111,840円 修了試験受験費用として15,000円 |
受講期間 | 最終回から3ヶ月後まで受講可能 |
この講座の受講と、機械学習の修了試験合格+数学講座の終了試験合格でE資格の受験資格が得られます。機械学習と数学については必ずしも受講は必要なく、修了試験に合格していればOKです。
(※最小遂行人数は4名から。人数が5名以上の場合は、増えた分だけ人数割引があります。)
AIジョブカレでは、講座終了後もAI業界での就職を支援するサービスがあります。AIスキルを講座で磨いたものの、求人が上手く見つけられない、というギャップをなくすために、AI実装スキルからAI分野での就職活動までサポートしてくれます。
会社名 | エッジテクノロジー株式会社 |
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代表取締役 | 住本 幸士 |
事業内容 | AI実装の支援、ビッグデータ解析コンサルティング AIプラットフォーム「Edge Algo Platform」の販売 ITプロフェッショナル人材サービス エンジニア向けAIスクール、法⼈研修事業『AIジョブカレ』の運営 AI人材に特化した中途採用支援 AIを用いた営業支援システム『GeAIne(ジーン)』の開発販売 |
講座名 | ディープラーニングハンズオンセミナー 長期コース |
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形式 | 対面 |
費用(税抜) | セミナー:300,000円 長期コース:237,600円(給付金利用) |
受講期間 | 6ヶ月 |
日本マイクロソフト株式会社と共同開催の講座です。数学基礎、画像処理、時系列解析、自然言語処理などを体系的に学べます。集合研修なので、プログラミングでつまずいた時もサポートを受けやすいことも特徴といえるでしょう。
同講座は、3日間の短期集中コースも用意されていますので、スケジュールの都合などに合わせて選ぶことができます。
会社名 | 株式会社キカガク |
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代表取締役 | 吉崎 亮介 |
事業内容 | AI技術を基に、業界・業種に特化した 企画の立ち上げや講座を展開 |
講座名 | Premium Plan E資格対策コース |
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形式 | オンライン |
費用(税抜) | 580,000円 |
受講期間 | 3ヶ月 |
AidemyのJDLA認定講座は、課題80%提出で合格保証がついてくることが特徴です。それでも不合格の場合は次の試験まで無料サポートを受けることができます。プログラミング知識不要で参加も可能で、資格取得だけでなく40以上の有料コースが受け放題になるのもポイントといえるでしょう。
会社名 | 株式会社アイデミー |
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代表取締役 | 石川 聡彦 |
事業内容 | 事業内容 AIに強い人と組織体制を構築するためのオンライン学習サービス「Aidemy」、 機械学習モデル運用プラットフォーム「modeloy」の提供 |
講座名 | 基礎から学ぶディープラーニング |
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形式 | オンライン |
費用(税抜) | 180,000円 |
受講期間 | 1ヶ月 |
運営元のテクノブレーンは、エンジニアのヘッドハンティングや採用コンサルティングを行っている事業者です。同社でキャリア相談を受けるエンジニアは低価格で講習の提供を行っていますが、一般向けには18万円(税別)にて提供しています。
2020年2月試験に向けた講座の情報しか掲載されていませんが、約2カ月前の12月から1カ月半程度の座学講習を開講。開催場所は大阪です。講座はイアン・グッドフェロー著「Deep learning」に沿って行われ、実際の講師はAI技術を活用したシステム開発や人材育成を行っている株式会社RUTILEA (ルティリア)が担当しているようです。
講習に向けては事前知識として数Ⅲ・数C程度の知識が必要とされ、こちらは同社で無料の講座を開講しています。
会社名 | テクノブレーン株式会社 |
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代表取締役 | 北川 太 |
事業内容 | 人財紹介部 技術者/エンジニアを中心に『スカウト』という手法で人財紹介を行っています。 独自のリサーチ手法に基づき、スカウトを行うため、転職市場では確保しにくい「転職潜在」へのアプローチを行い、優秀な即戦力人財をご紹介いたします。 また、エグゼクティブ紹介の領域においても、お客様のビジネスをさらに加速させるために、最適な人財を提案サポートいたします。 アウトソーシング部 企業の採用戦略に応じ、現状の採用活動上抱える課題問題点を抽出し、業務設計、運用・検証といった様々な面からサポート致します。 また、進捗管理業務・応募者書類管理・全国でのセミナー、選考会の運営代行・各種調整、問い合わせ対応業務、採用業務に関わる事務作業など様々なフェーズに対応した業務代行を行っています。 |
講座名 | DL4E Deep Learning 基礎講座 (E資格対応版) |
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形式 | オンライン(一部または全部) |
費用(税抜) | 要問い合わせ |
受講期間 | 1〜2ヶ月(目安期間) |
演習中心のコンテンツで、受講後には資格試験合格にとどまらずフルスクラッチでPythonのプログラムが書けるようになることを可能とします。構築不要の演習環境が整っているため、ブラウザ上でPythonの演習をサクサク進められることが特徴です。
会社名 | NABLAS株式会社 |
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代表取締役 | 中山 浩太郎 |
事業内容 | AI教育・人材育成
GPUを使う科学計算プラットフォーム「iLect」の開発・運営を行うと共に、代表の中山が東京大学にて開発したDeep Learning講座・データサイエンティスト育成講座のライセンスを東京大学より受けてAI人材育成事業を行っています AIコンサルティング 脳の構造からヒントを得て研究・開発された歴史を持つニューラルネットワークとDeep Learningの技術は、従来技術を大幅に超える性能と汎用性を持っています。世界中で急速に技術開発が進み、幅広い分野で応用が進んでいます。AI技術の導入・研究・開発について、主に技術面でのコンサルティング業務を展開しています。 HPCコンサルティング 先端的なAIやDeep Learningの技術を業務に導入するには、クラウド・オンプレミス両方の特性を考慮した上で、状況に応じて全体最適な計画と設計を立てることが重要です。NABLASでは、GPUを利用した科学計算環境を運用するために、経験とノウハウに基いたコンサルティング業務を行っております。 R&D 新技術開発および、新事業立ち上げのためのシステム開発を行っております。計算環境やユーザなどを網羅的に考慮して全体最適化された設計、迅速かつ堅牢な開発プロセス、効率的なアーキテクチャに基づくシステムを構築します。 AI総合研究所「NABLAS(株)」は東大発のスタートアップ企業で、AI技術を利用して、人が人らしく生きることができる社会の実現を目指しています。 |
講座名 | 現場で潰しが効くディープラーニング講座 |
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形式 | 対面 |
費用(税抜) | 450,000円 |
受講期間 | 3ヶ月 |
機械学習の基礎から学べる講座です。高等数学やプログラミングの基礎は必要なので、知識がない場合は自主学習が必要となります。基礎知識を学ぶ講座は用意していないため自分で学習する必要があります。オンデマンドビデオのみで参加する場合は35万円/名。個人で利用する場合は、先着50人まで10万円引きとなります。
会社名 | Study-AI株式会社 |
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代表取締役 | 福田 徹 |
事業内容 | 人工知能の教育コンテンツ 提供及び人材育成 |
講座名 | E資格対策ディープラーニング短期集中講座 |
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形式 | 対面/ライブ配信/オンライン |
費用(税抜) | 対面講座・ライブ配信:188,000円 オンライン講座:168,000円 |
受講期間 | 対面講座・ライブ配信:1ヶ月 オンライン講座:1年間 |
テクニカルジェネラリストの育成や、法人向けの技術コンサルティングを主な事業とする株式会社VOSTの認定講座です。
E資格試験1回あたり5回程度の座学講習会がおこなわれており、曜日固定(土曜日であれば、毎週土曜日)で1日7時間半、計4回、1カ月間の講習がセットとなっています。料金は168,000円(税別)です。
初学者でも講習が可能とされており、不安がある人に向けて7時間分のオンラインによる事前学習動画を視聴できます。1日目で応用数学と機械学習に取り掛かるカリキュラムとなっているため、深く理解することよりもE資格の取得を目的とした講座の色合いが強いのかもしれません。
会社名 | AI研究所 |
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代表 | 東京大学大学院情報理工学系研究科AIセンター 松原 仁 教授 慶應義塾大学理工学部 教授/電気通信大学人工知能先端研究センター 特任教授 栗原 聡 教授 |
事業内容 | AI(人工知能)を用いたコンサルティングおよびソリューションの提供 機械学習モデルの研究および構築 人工知能に関する教育事業 |
講座名 | Pythonで学ぶ機械学習入門 Deep Learning 入門 |
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形式 | 対面(2020年11月現在はオンライン) |
費用(税抜) | 各24,500円/月 |
受講期間 | 5ヶ月 |
「Pythonで学ぶ機械学習入門」では機械学習の各種法の理解、全処理や特徴の抽出・モデル評価の理解について、数学や統計学による解釈を踏まえながらサポートし、初歩的な機械学習エンジニアリングが適切に行えることを目標とします。また、「Deep Learning入門講座」ではアーキテクチャや学習について基本的な解説からスタートし、普遍性定理や誤差逆伝播法など、ディープラーニングのトピックを中心に理解を深めていきます。
以上の2つの講座を受講することにより、JDLA資格の受験資格を得ることができます。
会社名 | 株式会社すうがくぶんか |
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代表取締役 | 瀬下大輔 |
事業内容 | 社会人のための数学教室(個人向け・法人向け) 数学及び数理科学、またその教育に関する講演・執筆活動 数学教育・研修のための各種教材の開発・制作・販売 |
講座名 | 実務で使えるディープラーニング講座 |
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形式 | ハンズオン+オンライン/オンライン |
費用(税抜) | 400,000円 |
受講期間 | 3ヶ月コース(隔週開催) |
「AIやディープラーニングの理論を理解した上で、適切な手法を選択して実装する能力・知識を学習することを目的としたコースです。前提知識としてプログラミングの基礎知識が必須となっています。
E資格を取得したいと考えている方のほか、ディープラーニングを体系的に学びたい方、AIやディープラーニングをビジネスに生かしたい方などにおすすめの講座です。この講座を受講すると、神田ITスクール主催の「Python超入門講座」「AI入門講座」「Pythonで作るAI開発の流れ入門講座」を無料で受けられます(オプション)。
会社名 | 株式会社FusionOne |
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代表取締役 | 崔 光護 |
事業内容 | IT技術者の育成およびITに関する教育 コンピューター・システムの企画及び開発 有料職業紹介事業及び労働者派遣事業 前号各号に付帯する一切の事業 |
講座名 | AIエンジニア育成コース講座 E資格対応 |
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形式 | テキスト&動画形式 |
費用(税抜) | 190,000円 |
受講期間 | 3カ月(コンテンツは1年間視聴可能) |
90日の短期集中講座で実践力が身につく講座。さらにいつでもどこでも学べるオンライン完結型となっているため、自身の都合により学習が進められる上に、手厚いサポート機能も充実しています。
同コースは、一部の内容を除きスマートフォンでの視聴にも対応しており、ちょっとした隙間時間にも学習可能。オンライン上でコーディング演習も行えるため、実装スキルを効率よく磨けるというメリットがあります。
また、サポート機能については、チャットでいつでも質問が可能。週2回・1回25分実務経験豊富なメンターによるビデオチャットメンタリングも実施。さらに受講生が書いたコードをエンジニアがレビューしてくれるため、質の高いスキルを身につけられるでしょう。
会社名 | INTLOOP株式会社 |
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代表取締役 | 林 博文 |
事業内容 | 事業戦略・業務改革コンサルティング ITコンサルティング プロジェクトマネジメント支援 プロフェッショナル人材支援・人材紹介 新規事業開発・営業推進支援 海外進出・販路開拓支援 |
E資格(エンジニア資格)とは、ディープラーニングを実装する技術を持つエンジニアに与えられるAI資格の一つ。
「一般社団法人日本ディープラーニング協会」(JDLA)の実施する認定プログラムを受講し、試験に合格することで取得することができます。JDLAの認定している講座の受講が受験資格となるため、独学では取得することができません。
近年、成長を見せているAI事業。AIエンジニアは、機械学習を行ううえでPythonなどのプログラミング知識は必須。そのほか、確率や統計学など、データ解析には数学的知識も必要になります。
日本ディープラーニング協会(JDLA)の主催するエンジニア資格「E資格」試験受験にはJDLAに認定された講座を受講する必要があり講座を受講し修了することが受験資格となります。
独学で勉強していても受験することができないので注意が必要です。また受講の有効期限は2年と決められているので、講座受講後2年以内に合格しなくてはなりません。
JDLAは日本ディープラーニング協会を指し、JDLAが実施するE資格の受験資格を得るために修了が必要となる教育プログラムのことです。
認定プログラムは民間事業や教育機関が提供しており、試験日から過去2年以内に修了しておく必要があります。
どの認定プログラムを選べばいいかは質の高い教材を活用していたり、導入実績の多さなどで検討するとよいでしょう。
E資格取得するための試験は誰でもすぐに受験できるわけではなく、試験開催日前の2年の間に修了しておくという条件を満たしている必要があります。
この学習をしているうちにディープラーニングやAIの知識が体系的に身につき、Pythonを使用したシステム実装レベルまで学ぶことができます。
もし、試験に不合格になったとしても、画像解析システムや自動運転システム開発をなど、機械学習を利用したシステム開発を行う企業への就職や転職が可能となります。
参照元:一般社団法人 日本ディープラーニング協会HP (https://www.jdla.org/)
多肢選択式問題となっており、記述問題はありません。
出題数は100問程度あり、科目は応用数学、機械学習、深層学習、開発・運用環境となっております。
合格率は下記の通りで平均して70%程度です。
開催回 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2018年 | 342 | 337 | 234 | 69.44% |
2019年1回目 | 396 | 387 | 245 | 63.31% |
2019年2回目 | 718 | 696 | 472 | 67.82% |
2020年1回目 | 1,076 | 1,042 | 709 | 68.04% |
2021年1回目 | 1,723 | 1,688 | 1,324 | 78.44% |
2021年2回目 | 1,193 | 1,170 | 872 | 74.53% |
2022年1回目 | 1,357 | 1,327 | 982 | 74.00% |
格点などは公表されておらず、平均得点率のみ公表されております。
応用数学 | 63.41% |
機械学習 | 67.59% |
深層学習 | 63.97% |
開発環境 | 66.68% |
E資格を取得するためには、JDLA公認の講座を受講することが必須となっています。このページでは、さまざまな講座をご紹介してきましたが、それぞれに特徴があります。さらに、必要な費用や形式、受講期間も異なりますので、どの講座が自分に合っていそうか検討した上で選択することが重要といえます。
自分に合った講座を受講し、効率よくAIやディープラーニングについて学ぶことにより、E資格の取得を目指しましょう。
E資格の受験資格を得られるJDLA認定プログラム提供社(2022年3月15日時点)の中から、
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アイデミ―(https://www.jdla.org/certificate/engineer/programs/bizlist/no00007/)
※1:2022年11月時点の調査結果です